更年期障害になりたくなかったら、あの行動はするな!更年期障害の予防と緩和法

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更年期障害の症状に悩む女性

更年期と言えば、閉経前後の40~50代が一般的です。

しかし最近では、過度なダイエットや不規則な食事、強いストレスにより20代でも更年期障害(若年性更年期障害)と同じような症状になる人もいます。

中には30代で閉経を迎えてしまう人までいるようです。

更年期障害を未然に防ぎ、少しでも緩和する方法を紹介します。

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更年期障害とは

女性は加齢とともに女性ホルモンが徐々に減少し、やがて閉経を迎えます。

一般的に閉経の前後5年を「更年期」といいます。

その時期に、のぼせ・発汗・頭痛・めまい・耳鳴り・焦燥感・不眠など、からだの大きな変化に心身が対応しようとして様々な症状を起こすことがあります。

それらを一括して、更年期障害と呼びます。

更年期障害の症状

上半身に集中して起こる更年期の症状は、漢方医学では「昇症(しょうしょう)」と呼びます。

下半身にあるはずだった血や熱、気が行き場を失って、上半身に昇ってきてしまう現象です。

更年期障害の症状は、とても様々です。

  • ホットフラッシュ(顔のほてり・のぼせ・発汗)
  • 息切れ
  • 動悸
  • 吐き気
  • イライラ
  • 息苦しさ
  • 肩こり
  • 喉の詰まり
  • 不安
  • 肌荒れ
  • 寝つきが悪い
  • 眠りが浅い
  • 途中で目が覚める
  • 手足の冷え
  • 腰痛

更年期障害の原因

下半身の冷え

私たち人間は歳を重ねるにつれ、体温が下がっていきます。

なかでも閉経後の女性の体温低下には著しいものがあります。

女性のからだには、妊娠に備えるために常に卵巣や子宮にたくさんの血液がめぐっています。

じかし加齢につれて閉経を迎えると、それまで豊富にめぐっていた血流が少なくなり、加えて足腰の筋肉の衰えも重なります。

そうして下半身の血液の流れが滞ることで、更年期(閉経の前後5年)の昇症が起きる原因と考えられています。

自律神経の乱れ

私たちのからだの中に長年にわたり冷えが入り込むことで、体温調節装置である自律神経が乱れます。

自律神経と深いつながりのある視床下部という部分では、自律神経のコントロールと女性ホルモンを分泌させるための連絡を行います。

女性ホルモンの減少による、ホルモン分泌のアンバランスで視床下部に混乱をきたし、冷えで乱れた自律神経は様々な障害を引き起こします。

更年期障害に多いホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗)の症状

多くの人は「体が冷たい」状態を冷えだと思っています。

しかし火照って熱い状態(のぼせ・ほてり)も、東洋医学では冷えの代表的な症状の一つです。

女性ホルモンのエストロゲンがバランスが乱れ、甲状腺ホルモンやアドレナリンの分泌が活発になります。

そうすると血管を縮めたり、熱を上げだりして、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗)の症状がでます。

更年期ののぼせの特徴は、何もしていない安静時でも、突如顔から上が熱くなりダラダラと汗をかきます。

その後下半身が冷えるというのが、一日に何度もあるということです。

若い頃のダイエットの反動が、更年期のからだに襲いかかる

ダイエット中の朝食

10代・20代の頃、こんな経験をしましたか?

  • 何度もダイエットをした
  • ほとんど毎日朝食抜きの生活だった
  • 月経痛に悩まされていた

若い頃はこのくらいは大丈夫と思って、ダイエットをしたり、朝食を抜いたりしがちです。

しかし中年期以降に女性ホルモンのバランスを崩し、閉経期(更年期)に若い頃の無理な生活の影響が、積もり積もってあらわれてくる時期でもあります。

閉経前後からエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少するにつれ、コレステロールの値が急激に上昇します。

すると血管が細くなったり、柔軟性を失って動脈硬化が進み、血のかたまり(血栓)が出来やすくなります。

更年期障害を防止、緩和するためには

食事

女性ホルモンと似た働きをするといわれる大豆などの豆類を積極的に摂るように心がけましょう。

のぼせ・ほてりで体が熱いからといって、冷たいものを飲んだりすることは逆効果です。

温かいものを飲みましょう。

日常生活

腹巻の着用や入浴などで下半身を温め、出来るだけ下半身を冷やさないようにします。

「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」を心がけましょう。

運動

例えば、昇症の原因は下半身の冷えにあります。

運動をすることで、下半身の筋肉を刺激し、血液の循環を良くしましょう。

心の持ち方

更年期障害に悩めば悩むだけ、事態は悪化していくものです。

からだの仕組みととらえて、ゆったりとやり過ごすように努めましょう。

自分で出来る範囲での方法も紹介しましたが、一人で抱え込まずに、婦人科を受診したり、漢方薬を服用するもの一つです。